怖い・悲しい花言葉のお花3選ー伝説や由来

花の紹介

こんな可愛いお花なのに怖い意味があるのね…
でもなんでこんな花言葉になったのかしら…
少し興味深いな。

愛を伝える花言葉、幸せを意味する花言葉、友情を伝える花言葉。
たくさんある花言葉の中にネガティブな花言葉も多数あることを知っていますか?

ひとつのお花に花言葉が複数あるようにポジティブな花言葉ネガティブな花言葉が混在しているお花もあります。

大好きな人に贈ったお花に「呪い」なんて花言葉がついていたら、若干微妙な気持ちになったりして…(汗)
そんなことが起きる前に、怖い・悲しい意味をもっている花言葉のお花を知っておきましょう!

 怖い・悲しい意味の花言葉のお花

トリカブト

 花言葉:復讐・敵意・人間嫌い

トリカブトは知っている方も多いかと思いますが、有毒植物です。

花言葉の復讐はこの強い毒性が由来とされています。
日本三大有毒植物のひとつとされていて、
トリカブトの毒を使った事件(参考:wikipedia)も起こっています。怖いですね(-“-) 

人への致死量は葉(1g)程度で死に至ってしまうほど猛毒です。

怖いイメージの強いトリカブトですが、花はとても美しく鮮やかな紫のカラーが山野に映えます。

西洋では花の形が騎士のヘルメット(兜)に似てるとして花言葉は「騎士道」「栄光」「武者修行」とされています。日本と全然違う!

トリカブトの基本データ

分類:キンポウゲ科トリカブト属

原産地:北半球の温帯・寒帯地域

誕生花:7月19日、7月25日

英名:モンクシュード

別名:兜菊

トリカブトの伝説

ギリシャ神話の中に出てくる英雄ヘラクレスは12の苦行をこなさなければなりませんでした。
その12の苦行の中のひとつが、冥界の入り口の門を守護する番犬ケルベロスを生きたまま捕まえること。
ケルベロスは3つの頭があり、尾は大蛇、背中に蛇の頭を生やしている怪物です。
ヘラクレスはケルベロスの攻撃を弾き力ずくで取り押さえ、冥界の門から地上まで引きづり出しました。
太陽の光を見てケルベロスは咆哮をあげ、口から泡を吐き出しました。
その泡の場所から育った植物が花を咲かせたのがトリカブトになったのです。

黒百合(くろゆり)

クロユリ 花言葉:呪い・恋

黒百合という名前ですがユリと別属です。バイモと同属になります。
黒紫のお花ってめずらしいですよね!
ミステリアスな雰囲気を漂わせるこのお花、強烈な香りがします。

北海道に多く生息していて大型のエゾクロユリとミヤマクロユリがあります。
お花屋さんに出回っているのはほとんどエゾクロユリです。

クロユリの基本データ

分類:ユリ科フリチラリア属

原産地:日本・アジア北東部

最盛期:5月~6月

英名:ブラックサレナ・カムチャッカリリー

別名:ミヤマクロユリ・エゾクロユリ

クロユリの伝説

『黒百合伝説』

昔、戦国時代の頃。富山城の城主・佐々成政(さっさなりまさ)には最愛の姫がおりました。
最愛の姫・早百合は成政からの寵愛を一心に受けていたため、他の側室達に嫉妬されてしまいます。
戦いから帰った成政は側室達から早百合が不貞をしていると聞き、激昂のあまり真偽を確かめないまま早百合を斬り殺してしまいました。

早百合は死ぬ前に成政に『もしも立山に黒百合の花が咲いたら、佐々家は滅亡するでしょう』と言い残します。そして早百合の怨念は佐々家に不運をもたらします。

やがて立山に黒百合の花が咲きました。
成政は不運が続きます。
ある時、秀吉に黒百合の花を贈ったときのこと。
その黒百合が秀吉の正妻・北政所様のお怒りをかってしまい成政は失脚します。
その後、絶望した成政は自害し佐々家は滅びました。

紫陽花(あじさい)

紫陽花 花言葉 移り気 冷酷 辛抱強さ

人気の植物の紫陽花ですが、花言葉はあまり良い意味ではないのです。
普通に贈り物でも人気なのでびっくりですね!

紫陽花といえば土壌の性質で色が変わることは意外と知られています。
酸性の土壌では青色になり、中性から弱アルカリ性の土壌ではピンクになります。
白は土壌関係なく品種で発色します。

6月には紫陽花の名所で色とりどりの紫陽花が綺麗に並んでいますが
なぜこのような花言葉がついたのでしょうか。

紫陽花(あじさい)の基本データ

分類:アジサイ科アジサイ属

原産地:日本

最盛期:6月~7月

英名:ハイドランジア

別名:七変化(シチヘンゲ)手毬花(テマリバナ)

紫陽花の逸話

花言葉の『移り気』は、咲き始めてからどんどん花色が変化していく様を現した花言葉といわれています。秋まで色が変わっていくので秋に入ると秋色紫陽花なんて呼ばれますよね。
シックで綺麗なカラーになります。

『冷酷』の花言葉は紫陽花のクールな花色から付けられたとされています。
青の花は他にもあるのに…紫陽花は冷酷なんてちょっと悲しいですね!

鎖国時代に長崎に来日したドイツ人の医師シーボルトが自分の妻の『楠本滝』の名前を紫陽花につけてヨーロッパに紹介したという微笑ましい話もあります。
愛称が『お滝さん』だったので『オタクサ』と紹介したそう。
お滝さんは辛抱強い女性だったので、辛抱強さという花言葉はお滝さんのイメージからつけられたようです。

 怖い悲しい意味の花言葉 まとめ

今回は怖い悲しい意味のある花言葉のお花を紹介しました。
人気のあるお花にも良くない花言葉がついてたりするので、知っておくと良いですね。
まだまだ追加で更新していきますので、のぞきに来てくださいね(*^^*)
最後まで読んでいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました