もうすぐ春ですね~!
立春が過ぎたので、暦の上では春ですね。
もう少し暖かい日が続いて、雪が溶けだしたら
ふあ~…よく寝た…
腹減ったぞ!
クマさんの登場です。
冬は冬眠しますが、4月下旬ごろに穴から出てきます。
春になると毎年、山菜取りでクマさんに遭遇というニュースがながれますよね。 今回はクマさんに出会ったときにどう行動すれば良いのかをまとめてみました。
日本に生息しているのはツキノワグマとヒグマの2種類です。 北海道以外でクマさんに出会ったらほぼツキノワグマとなります。
ツキノワグマ
- 体長は最大でも200センチ、体重は150キロほど
- 走るのが速い
- 泳ぐのも速い
- 木登りも得意
- 雑食(どんぐり、ヤマブドウ、栗、ブナ等)
- でも死んだ動物は食べる 肉食の傾向もあり
- 知能・学習能力が高い
- 夜行性(早朝もしくは夕方から夜にかけて出没)
ヒグマ
- 日本では北海道のみに生息
- 体長は最大で300センチ、体重は500キロにもなる
- ツキノワグマと同じく雑食
- 走るのが速い
- 火を恐れない
- クマ除けの鈴
- クマ撃退スプレー
- 複数人で入山する
- 匂いのする香水やガソリン、食べ物は持ち歩かない
クマさんとの距離が離れていた場合
クマさんがあなたに気づいていない場合は、背中を向けないように後ずさりでその場を離れましょう。クマさんの習性として、背中を向けて逃げていくものを追いかける習性をもっています。追いかけられたら最後、あっという間に追いつかれるでしょう。
クマさんがあなたに気づいている場合は、叫ばずにクマさんの目を見つめながら後ずさりします。そーっと刺激しないようにしましょう。
クマさんとの距離が近い場合
危険な状態です。クマさんも基本的には戦闘タイプではないので不要な戦いは避けますが、距離が近い場合は戦闘態勢に入る場合があります。子グマがいる場合も危険で、母クマは子グマを守るために戦闘態勢に入りやすくなっています。
そういったときは最悪の場合を想定して、戦闘の準備をしましょう。まずはクマ撃退スプレーの用意です。クマに特化したクマ撃退スプレーはまあまあいい値段しますが、これを持っていれば安心です。スプレーがない場合は、斧や鎌やスコップなどリーチのある武器を手に持ちます。武器もない場合は時計を拳に巻く、ハサミを拳の隙間からだしてメリケン風にしてみるとよいでしょう。
クマさんの急所は鼻です!片腕を犠牲に噛ませて利き腕で鼻先にパンチ!これで驚いたクマさんは逃げていくでしょう。
最悪なのは、こちらがパンチをくり出す前に首に攻撃を受けることです。クマさんは首を狙ってくるので気をつけましょう。
クマさんが襲い掛かってきた場合は、とにかく諦めずに戦うことが大切です。
死んだふりは危険!これをしたら確実に寄ってきます。死んだ動物の肉を食べるので、エサだと思われてしまいます。
また、子グマさんには手を出さないこと。子グマがいると母グマは狂暴になります。子グマを見つけたらすぐにその場を離れましょう
いかがでしたでしょうか。管理人も春に毎年山菜取りをしに親戚の山に入山するので、まずはクマさんに出会わないために準備して行きましょう!クマさんの生息地と出没情報を調べていくのも忘れずに!
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